1年に春夏秋冬があり、又新しい年を迎えるように、企業にも春夏秋冬があり、また更なる成長のために革新を行い、次の段階へと歩みます。 しかし、同一業種で年商50億、100億、200億、300億、500億、1000億の企業の業務改革支援システム構築を今日まで担当させて頂いた経験では、急成長する企業は、一定期間を待たずに革新(冬をスキップして投資の春へ突入)を実施しているということでした。 下記では、特にこれまで多く担当してきた年商50億〜300億の企業が業務改革実施の際におかれている環境について肌で感じた事を述べてみます。
1.顧客側環境 2.業者側環境 3.ABIC対応
- 革新を推し進めるメンバーは全体の2割(役員から現場担当者迄で)
- 現行環境下で、長期間かけて習得した技能を活かして活躍されている人の中で、その技能が失われる事を恐れて、革新に反対する立場の人が存在する。
- 多くの方が、業務改革実施中は傍観しており、新業務処理に切替後に細かい改善提案を行う。
- 業務改革と新基幹システムは両輪の輪であるが、改革を推し進めるTOP及びメンバーは全体的にITに弱く理解度が低い。
- 情報システム化投資コストは当初設定予算にて、改革目標を達成する気持ちが強い。
- 現行システムを現場で活用している人は、当初開発期間中参画する機会が少ない
(多忙及び改善要望の発言に終始する為)
- 専門の情報システム化要員が不在のケースが多い。
- プロジェクトメンバーとして、専任者をアサイン出来ない(現行業務と兼務)
- 他担当者の現行業務処理を完全に掌握出来ない
品質に関して必ず発生する事項
- 要件定義局面にて、作成された要件定義書は、お客様要望に基づくが、優先順位の低い事項は確認しても要望が出てこない。
- システム設計局面(外部設計書、内部設計書、プログラム仕様書)にて、追加要望が必ず発生する。
- システムテスト局面にて生データを用いての検証時に、追加要望が必ず発生する。
- 本番稼働後慣れた段階にて、現場担当者から細かい改善要求が必ず発生する。
上記1.〜4.迄を実現して、高品質として満足する
納期に関して必ず発生する事項
- 客先側担当作業に関して、スケジュール通りに進まない
(新コード、新帳票設計、対取引先折衝等)
→ 2.業者側環境に関して